夜なかなか眠れない(入眠障害)
夜中に何度も目が覚める(中途覚醒)
朝早く目覚めてしまう(早朝覚醒)
日中眠くなる(熟睡障害)
「私ってもしかして不眠症?」
と不安になったことはありませんか。
女性ホルモンは眠気を誘うホルモン
更年期の不眠は
女性ホルモンの減少が関係しています。
女性ホルモンのエストロゲンは、脳内では
セロトニンやノルアドレナリンなど
脳内神経物質の正常な働きを守る
役割をしています。
これらの脳内物質はどちらも
外部からの情報を制御し
精神を安定させる働きがあります。
しかし、更年期に入ると
セロトニンやノルアドレナリンの
機能も低下してしまう。
このことが
不眠に悩む人が増えることに
関係すると考えられています。
また、家庭や仕事の
環境変化によるストレスが
不眠の原因になっていることもあります。
この時期に一番大切にしたいのは
日常生活の改善、食事、運動、休息
といった基本的なこと。
夜に重い食事をすると眠りが浅くなる。
これは体内で消化活動が活発になると
体が休まらなくなってしまうから。
布団に入る3時間前までには
食事は済ませておきましょう。
腸内環境の悪化も不眠の一因です。
なぜなら睡眠に関わるホルモン
メラトニンのもとは
腸と脳で作られるからです。
そのメラトニンの材料は
腸内で作られるセロトニンです。
更にセロトニンは肉や魚に含まれる
トリプトファンからつくられます。
トリプトファンから、腸内細菌により
セロトニンがつくられ
夜になると睡眠のための
メラトニンになるのです。
重ね煮食事メソッドでは
食物繊維や
トリプトファンなどの必須アミノ酸を
簡単に摂取することのできる
食の知恵やレシピを伝授‼
睡眠は単なる休息ではありません。
眠っている間に様々なホルモンが分泌。
これらにより脳だけでなく、体全体を
休ませ、内臓や皮膚など痛んだ
全身の細胞を修復しています。
眠れなくてお困りのあなた
ぜひ、一度
生活を見直してみてくださいね。